闘魂!第3巻


[10]第30話


サソリ「じゃあ勝てるとでも?」

ライト「まぁ作はある」

サソリ「そうか!じゃあ見せてもらおう!」

ズサッ!

ライト「くっ!」

サソリ「俺の紅サソリは切れ味バツグンそれに、毒入りだ」

真人「どうりで体が…」

サソリ「あいつはどうも鈍くてね〜なかなか効いてくれなくて…だけど!お前はどうかな?」

ライト「くっ!」

バタンッ

真人「ライト!」

サソリ「時期に死ぬ!自分の心配したらどうだ?」

真人「てめぇ!よくも仲間を!」

サソリ「さぁ、もっと楽しませてくれよ」

カンッ

竜馬「待たせたな」

真人「竜馬!」

サソリ「その刀…」

竜馬「白刀・白い馬」

シャキン

真人「お前だけに、いいとこ取られてたまるか!」

竜馬「寝ててもいいんだぜ」

真人「誰が」

竜馬「ほれ」

竜馬はサスケの黒刀を渡した

真人「俺は素手で!」

竜馬「目には目を!刃には刃を!だよ」

真人「わかったよ、今日だけな」

サソリ「やっと面白くなってきた」

真人「行くよ!竜馬」

竜馬「任せろ!真人」

竜馬・真人「白馬黒龍斬!!」

ズサッズサッ

サソリ「グハッ!」


竜馬「やったか?」

サソリ「まったく…快感だぜ!」

真人「化け物か!」

サソリ「俺の体は!甲殻で被われている!その程度の攻撃なんぞ効かんわ!」

真人「どうりで当たっても効かないはずだ…」

竜馬「長き対戦で、筋肉が固くなったんだな」

真人「だけど」

竜馬「俺等はあきらめない!」

サソリ「あれが最高と思ったが違ったか?」

真人「悪いが、俺等は戦うほど強くなる!」

竜馬「だから、毎日が修行だ!」

カンッカンッカンッ

真人「ヤバい…ふらついてきた…」

竜馬「くそ!」

サソリ「お前等の攻撃は効かない!なぜなら、俺を倒すまでの力がないからだ」

竜馬「でや!」

ズサッ!

竜馬「グハッ!」

サソリ「二匹目終了」

真人「竜馬〜〜!」

竜馬「うっ…」

バタンッ

サソリ「あと一匹!」

真人「く…」

ピカ〜ッ

急に辺りが光だした

サソリ「グワッ」

真人「ライト!」

ライト「主役はこうゆう時に出てくるんだよな〜」

サソリ「お前!毒が!」

ライト「解毒ぐらい持ってなきゃ、脇役は使ってくれないからな」

サソリ「ふざける…な…体が!」


ライト「さっき光ってる間に、ワイヤーをくくらせてもらった」

真人「ライト!そいつは俺が!」

ライト「強がっても空元気バレバレだから…ちょっと休んでろ」

真人「お前に勝てる相手じゃ!」

ライト「ワイヤーは通した、後は時間のみ」

サソリ「なに!」

グシャグシャ!

真人・竜馬「!!!」

ライト「筋肉が固くてもワイヤーに引っ張られてたら、食い込んで切れる!死体は見ない方がいいよ、エグいから」

真人「お前…」

竜馬「なんかスゲェ!」

ライト「次はさ!真人達の島行きたい!」

真人「え〜もう帰るの〜」

竜馬「俺も親父にこの刀届けたい」

真人「じゃあ戻るか」

ライト「生の麒麟が見られる!」

真人「出発〜!」



こうして真人達は、故郷の島に帰るのであった…

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