闘魂!第11巻


[03]第98話


ジャス「殺す!反逆者!」

拳「あ?」

ジャス「メノス様に刃向かうゴミ共が!」

金時「知るか」

グシャグシャ//

拳「こりゃやべえな…」

ジャス×100
「反逆者は消す!」

紅葉「同じやつかいっぱいいる!」

金時「遊んでる暇はねぇかもよ」

拳「喧嘩は遊びだろ」

ドガバキ//

遊馬「強い…」

拳「まだやるか?」

ジャス「ひぇ〜ォ」

ザキ「面白い事やってんじゃねぇか」

遊馬「あいつは…」

ジャス「ザキ様!」

金時「ザキ?」

遊馬「ジャスひきいる特攻部隊隊長…ザキ」

拳「強そうじゃん…」

ザキ「ザコ相手じゃ暇だろ、俺と遊ぼうぜ」

金時「ちょうど準備運動終えたところだ」

拳「遊馬…下がってろ」

遊馬「気をつけて…」

紅葉「俺達相手に勝てんのか?」

ザキ「どうかな」

ドカーン//

拳・金時「グハッ!」

紅葉「金時!」

ザキ「なんだこの低度か…暇潰しにもならねぇ」

拳「強い…」

金時「もう昼寝か」

拳「誰が」

拳と金時は立ち上がった

ザキ「そうじゃねぇと喧嘩はおもしろくねぇ!さっさと続きをしようぜ!」

???「ここはいったん帰りましょう」

ザキ「なんだクワイか」

クワイ「それ以上暴れたら、せっかくのサンプルがなくなります。そうですよね」

クワイは拳達を見た

クワイ「異世界の人間達」

ザキ「俺の喧嘩の邪魔すんな」

クワイ「今倒してもおもしろくないでしょ。もう少し強くなってからでも」

ザキ「それもそうだな」

拳「まて…」

金時「逃げんのか!」

ザキ「もう少し強くなってから来い!俺と会うまで、死ぬんじゃねぇぞ」

拳「おめぇもな…」

ザキ「口だけはいっちょ前だな」

ザキとクワイは去った

紅葉「大丈夫!?」

金時「寝たら治る」

拳「心配するな」

紅葉「さっきのクワイって人何者?」

遊馬「工作隊隊長クワイ…ジャスを作ったやつだよ」

紅葉「やなやつ」

遊馬「他には兵器とかも作ってる」

拳「なにが兵器だ」

紅葉「拳!」

金時「自分じゃ何もできねぇんだな」

紅葉「金時…」

拳「修行始めんぞ」

遊馬「むちゃです!そんなことしてもザキには!」

金時「負けて下がれるかよ」

拳「やったらやり返す!それが…」

拳・金時「男の喧嘩だ!」

紅葉「でも修行ったって何すんのさ」

拳「そりゃいろんな人をボコボコと…」

金時「アホだ」

拳「何だとこら!」


遊馬「ソウルと行った修行場なら…」

拳「そこに行くか」

《武道訓練所》

元帥(げんすい)
「お〜久しぶりじゃの〜遊馬」

遊馬「元帥先生!」

拳「なにも聞くな、強くなりたい」

元帥「生きのいい若者よ」

金時「俺達は急いでんだ」

拳「ザキと戦いたい!」

元帥「無理は言わんやめておけ」

拳「なんだと」

元帥「やつは特別、ここで修行しても勝てんよ」

紅葉「ザキに勝てなくても、互角ぐらいにはなるよね」

元帥「まだわからぬか!」

拳「負けて終るような俺達じゃねぇんだよ!」

金時「やったら倍にしてかえす!」

元帥「まぁよい…ついて来なさい」

金時達は言われるがままに歩いた

拳「まだかよ〜」

元帥「ワシは先に行っとるよ」

そう行って姿を消した

紅葉「まだ〜」

拳「ちくしょ…あのじじい!」

遊馬「ソウルなら俺かついですぐ行けるよ」

拳「俺の背中に乗れ!」

金時「紅葉!俺の背中に乗れ!」

二人は睨み合う

金時・拳「おりゃ〜!!!!」

《階段通り12番地》

拳「ぜぇ…ぜぇ…」

金時「まだ…つかねぇのか…」

遊馬「あと88階だよ」

拳・金時「はぁ?」

紅葉「ファイト」

金時「殴るから下りろ…」

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