第4の話


[02]孤立無援


俺は京都を歩く。制服で行動だ。俺はコッソリ抜け出すことも考えた。
「健一早く行くよ」
山口は言う。
「置いて行くよ」
新井は言った。置いて行ってくれ。
仕方なく無言で後ろをついて行く。しかし、行くところはお土産売り場とかばっかだ。つまらない。
昼時になり、蕎麦屋に入る。
向かい3人で、俺のテーブルには左右が誰もいない。空いていたからよいものを。
そして食べ終わった。俺はかなり早く食べた。すると、俺は山口の胸元に目をやった。シャツのボタンは2段開かし、胸は見えている。
「あんたさ、何見てんの」
山口に突っ込みをくらう。
「いや、トイレ」
トイレは男女共有タイプだ。中に入ろうとした。その時、山口が中に入る。
「何、どういうこと?」
状況が分からない。
「あんたさ私の胸見てたでしょ」
「そんな…見てないよ」「じゃあアソコ出してみなさいよ」
俺は言われるがままに出した。勃起していた。
「ふざけないで。」
次の瞬間思いも寄らない出来ごとがおこる。山口はシャツのボタンを外すと、ブラをずらして、俺のナニにパイズリしてきた。
「何をするの」
分からない。光景が。
「イったら何か詫び入れてもらうからね。」
俺は気持ち良過ぎてイッて顔にかけた。
「イッたね。」
殴られるかと思ったが、思いもよらない返答だ。
「後で夜の11時に私達の部屋に来な。オトシマエつけさせるよ」
と言って顔をふき、先に行ってしまった。

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