番外編2


[28]期待


ひと月経ったが高木さんとは連絡をすることもなかった。バイト先で現状を噂していたので耳に入る。
高木さんは浮気を疑われた結果あまり外出なども出来なくなったらしい。
俺は美奈子といることが多くなった。高木さんに対してのウェイトが美奈子にいったような形になる。
今日は休みだった。昼過ぎからセックスはしないで美奈子の家にいた。
「沢井さん最近変わりましたよね」
「何が?」
「なんか…私を大切にしてくれている気がして」

ドキっとした。確かに前より邪険にはしなくなったが。
「なら犯してやろうか?」
「はい…?」
「高木さんとは乱暴なセックスしてたんだよ。お前にもしてやるよ」
「…してください」
「なら脱げよ」
美奈子は服と下着を全て脱いだ。
「あと俺がしたいようにするから」
「はい…」

美奈子の口に無理やりナニを突っ込む。頭を強引に動かす。すると美奈子は涙目になりながら咳き込む。

「誰がやめていいって言ったよ。舌使えよ」
また突っ込む。美奈子は命令通り舌を使い先端を刺激してくる。
「顔にだすから」
美奈子の口から出し顔に精液をかけた。
「美奈子もう濡れてる。淫乱だな。無理やりされていいんだ?」
「沢井さんにならなにされてもいいです」

「クソ…お前!」

「アアー、アーイクぅ、もっとしてぇぇ!」

美奈子を正常位、バック、騎乗位などで沢山犯した。途中から美奈子は意識がはっきりしていなかった。

「口」

美奈子は命令するとすぐにフェラしてくる。今までより乱暴にした結果美奈子は今まで以上に従順になった。

「出すまで続けろ」
美奈子は頷きそのまま口に出した。

俺は我に帰る。美奈子を少しは大切にしようとしていたが結局高木さんのようにしてしまった。

「俺帰るから」

「帰っちゃうんですか…」
美奈子が目を潤ませて呟く。

俺は胸から何かがこみ上げる。そしてまた美奈子を犯した。気づくと朝になっていた。
「沢井さん…もっと…」

さすがに冷静になり美奈子の家を飛び出した。


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