第零.七章


[05]濡れた子犬と孤独な男


まぶたを開けてよ。

そこは風が強く吹いていて

雨も降っている。

孤独な僕は何をする?



海に船を浮かべて、

このまま何処かに

流れたらな。


子犬と共に遠く遠く

行きたい。

そして、地球を一周して

同じとこに戻りたい。


明日になったら

会えるのかな。・・・



by、しょういた


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