第零.一章


[04]ハーツ&ハーツ


真冬の桟橋で、
二人は黄昏る。

悪いのは俺だよ
惚れてたはずなのに。
(涙)の味がする、
唇寄せながら。

お前を抱き寄せて
いつまでも眠りたい。


北風に煽られて、
互いの指をかすめた。
二度とは結ばれぬ、
定めと知りながら。

by 桑田佳佑


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