恋人


[01]バイト


―唯SIDE―








・・・・彰が最近どこか行くのはやはり、好きな人が出来たのかと思った。


でも違うらしい。


まあ少し気になるけど良いか。


人間知られたくない事あるし。





「ねぇ?唯!喫茶店よってかえろ!」


葵がそう言ってきた。


『・・・いんじゃない?』


別に今日は生徒会の仕事ないし・・・・・




「じゃあ、奈美!茜!喫茶店行こう!!」



葵が強引に誘ってる・・・

そして、奈美と茜が来た。

交渉成立したんだ。


『葵!何処の喫茶店行くの?「何処って!昨日ぶらぶらしてたら見つけた所。」

葵が私の言葉をさえぎって言った。


『ふーん。相変わらず暇人ですね!』


「唯の毒舌ありがとう。」

と軽くながして来た。




――――喫茶店





「うわ〜綺麗な所だね!」

茜がはしゃいで言った。

「そうだね!」

奈美が茜をなだめるように言った。



「うわっ!流石、葵ちゃん!ぶらぶらしてても良いところ当てるね☆」


葵が自画自賛してる


やっぱり馬鹿だ・・・!





『って彰!!!』



びっくりした・・・・


最近どこか行くけどあまり気にしなかったらバイトね!






道理で・・・・・!




「うわっ!!お前来たの?」


『客に来たの?はないでしょ!』



「お前が客だと文句言うだろ?」

『あら、当たり前よ!』


「相変わらず毒舌だな!お前は!」



まさか、此処で彰に会うとわね!


面白くなりそう。

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