後書き

読んで頂いた方ありがとうございました。
タイトルにある100の言葉ですが、私は妻に100の言葉なんて送っていません。
ただ私がかけたのは、たった一言。
「一人で悩むな。一緒にゆっくり治していこう。」
一言で良いんです。

100の言葉は送れなくても100回分の一言だから。

それだけで過食症患者は救えます。
一番身近な人がたった一言かけるだけで良いのです。

これ以上、言葉はかけません。
思いつかないわけではない。
私の過食症の患者への三原則として環境、場所、言葉なのです。
言葉はかけました。
あとは、居心地の良い場所、環境は作ってあげる事です。

妻はまだ過食症と戦っています。
苦しい毎日です。
でも私はそれで良いと思ってます。
言葉をかけた後、妻の表情から元気をとり戻せた気がするから。
必ず治ると信じてます。
だって、ちゃんとした笑顔で笑えるようになったから。


※過食症の方がおられる家庭、友達、彼氏・彼女、旦那、嫁さん、本当に些細な事で良いんです。
私には正解は分かりませんが、必ず上で述べた、言葉、環境、場所どれかに答えはあるはずです。
少し環境をかえてあげるなど、本当に些細なきっかけで完治しなくてもマシになったりするんです。
もう一度、初心に帰って一から頑張りませんか?
根気よく、続ければ必ず治ります。


[戻る]
i-mobile

携帯小説/過食症の君へ〜私が言った100の言葉〜
(C)モテカワノベル




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.