第5章


[07] 


「集めて来たキィ。」
ポケモン達がゾロゾロと集まってくる。すごい数だ。
「燃えてきたわ!このポケモン達を全員私の魅力でメロメロにしてあげる!」
「ふんっ、わたくしがいる限り無理な話ですわ。」
勝負は人間の来ない広い部屋でやることになった。
まずはビジュアル審査だ。
俺、ミミロップ、ロゼリア、ミロカロスが4人並ぶ。
「まずは俺からか・・・。」
少し前に進んだ後、方向転換して元の場所に戻る。
「かっくい〜!」
少しだけ歓声があがった。というか言ったのはムウマージとミミロップだ。お前らに言われても意味が無い。

次はロゼリア。同じように動く。
「「これは中々に美しい・・・」」
「フッ・・・。」
先程より大きな歓声が他のポケモンからあがる!ロゼリアに負けたのは少しショックだ・・・。

次はミミロップ。
「「「かわいい〜!」」」
「当然よ!」
また先程より大きな歓声が。

最後はミロカロス。
「「「「うおおおおお!これは素晴らしい美しさだ!」」」」
「当たり前ですわ。」
一番大きな歓声があがる。まずいな。

「じゃあ皆、投票頼むッキィ。次はダンス審査だっキィ」

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