第5章


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「ここは僕がやる〜」
「拙者も助太刀します。そこのゲンガーには借りがありますしね。」
そういってムウマージとザングースが前に出た。
スピード的にもこちらが有利だ、なんとかなるそう思っていると……
「喰らえ!呪い!」
ゲンガーは体力を削り、ザングースに呪いをかけた。「くっ2度もやられる訳にはいかぬ!シャドークロー!」
ザングースがゲンガーに攻撃を仕掛けた時、
「トリックルーム!」
ミイラのようなポケモンがそう叫ぶと空間がねじれたように歪んだ。
「くっ、なんでござる!?思うように動けぬ」
「ヒヒヒ喰らえ鬼火!」
「ぐああぁ、このままでは……」
ザングースがトリックルームで思うように動けない。さらに鬼火と呪いで体力が奪われている。このままでは……
「瞑想終了〜反撃開始なの〜」
すっかり忘れていたがムウマージも戦いに出ていたのだった。どうやらずっと瞑想を積んでいたようだ

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