第3章


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「ヒャハハ、驚いてんな?ドンカラスとはちょっとした知り合いでなあ。てめーらの話は聞いたぜえ!
だがよお、オレぁはドンカラスがてめーのよーな弱っちそうな奴に負けたなんて信じらんねえ。くだらねえ冗談としか思えねえんだよ。
どー見てもてめーはただのかわいいネズミちゃんだしな!ヒャハハハハ!」
「「「「「ギャハハハハ!」」」」」
ニューラ達が一斉に笑う。
「それでオレぁ、てめーの力を試そうと思ってここにわざわざ呼んだわけだ!
てめーが俺に勝てたなら、ドンカラスの嘘みてーな話を信じて協力してやろう!」
「いいだろう、やってやる。」
「じゃー行くぜえ!野郎共、ショータイムだ!ネズミちゃんがボロボロになってぶっ殺される様子をおとなしく見てなあ!ヒャハハハハ!」
「「「「「イヤッホーーーッ!!」」」」」

マニューラが氷の玉座から降りると玉座は砕けて溶けた。来るっ!

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