第3章


[02] 


ゆっくりと忍び歩き時には大胆に走りながらハクタイシティの中を進んで行く。
「人間の街をポケモンだけで歩き回るなんて初めてです。」
「私もよ。」
「ムウマも〜。」
「しっ!建物の影に走れ!」
向こう側から人影が来るのが見えたので、急いで指示を出す。
あれは・・・あの時の人間。もうこんな所まで来ていたか。
「・・・もういいだろう。先を急ぐぞ。」
無事、気付かれずにすんだようだ。
「あのりゅうのせきぞうなんだろ〜?」
「あれは神を模した石像みたいですね」「今はそんなもの関係無いだろう。急いで抜けるぞ」
「は、は〜い。」
何とか無事にハクタイシティを抜けた・・・。

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