第10章


[02] 



思えば、カントーにいた俺が突然ハクタイの森に来たのも、アルセウスの仕業だったのだろう。
当然、道筋など分からないし、遠過ぎるため風船も使えない。
さすがのロゼリアも、シンオウ地方以外の事は分からないという。



「何か、シンオウから出る交通機関とかはないのか?」
「船ぐらいですかね。それも、近くの島までらしいですし……あっ!」
「何かあるのか?」
「そういえば最近、南の方に、他の地方のポケモンを連れてくる施設ができたそうです。
そこに行けば、ここからも別の地方に行く方法が分かるかもしれませんよ」



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