第1章


[09] 


「お、覚えてやがれ〜!」
もう一羽のヤミカラスが逃げていく。ああいう奴の捨て台詞はどこも同じだな。

「た、助かりましたぁ〜。ありがとうございます〜!」
「では手下になってもらおうか。」
「えぇ?な、何のことですか?」
「では教えてやろう。」
俺はスボミーに野望について小一時間語った

「そうなんですか〜。なんかかっこいいですね〜。わかりました、恩もありますし。そのかわり…」
「…何だ?」
「僕を組織の四天王にして下さい!なんかそういうのってかっこいいじゃないですか!」
この森にはこんな奴しかいないんだろうか…。
「わかったわかった好きにしろ…。」
「ありがとうございます!これからよろしくお願いします。えーと、ペカチュウさん?」
「ピカチュウだっ!」

この先、大丈夫なんだろうか…。

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