〜過去〜ツバキ〜


[15]詮索


椿は、帰り道さっそく『聖・チルドレン』を覗いて見た。


昼休憩なのだろうか…。


子供達が園内で走り回っていた。


門の柱に隠れて麗和にいわれた子を探してみる。



「うわぁ…こんなにいたんじゃ絶対探せっこないよ。」

椿は、背伸びしてみたり右へ左へと探して見るが麗和と同じ目をした子はいなかった。


「せめて…性別きいときゃよかったなぁ…」

あきらめかけたその時だった。

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