〜過去〜ツバキ〜


[13]仕事


「聖・チルドレンって知ってるかしら…?」

「孤児院ですよね。ウチから近いです。」


「そこで私に似た蒼い目で赤に茶がかかった子がいるか確認してきてくれるかしら?」


「奥様それって…」

椿は、いやな予感がした。


「私に似てると嬉しいわね…詳しい話はまた明日するわ。いまから確認してきて明日報告をお願い。」


「はっ…はい。」

椿は、冷めたハーブティを飲むと部屋を去った。




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