第一章


[01]序話


朝起きた時、ふとんに光る朝日が、青い空が、ありふれた景色が好きだった          − 平和だったから?               泣くことのない毎日だったから                  − 人がいつも笑いかけてくれたから?

なぜか、永遠につづく幸せが無いことを知っていたから……

[次n]
[*]ボタンで前n
[#]ボタンで次n
[←戻る]




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.