恋×2(完結)


[10]×2−3


―カリ―
歯を立て、軽く乳首をかんだ。

「ひゃぁぁぁんっ!」

青木の身体が大きく跳ね上がり、痙攣する。

「本当、ココ、弱いんだな…すげぇ、気持ち良さそうだぞ、青木…」
「…っばか…」


「ココも、もう、我慢できないんじゃねぇの?」


スカートの中に手を突っ込んで、下着の上から恥部を触った。
指先に感じる、青木の欲情…

「…やっぱり。ヤラシーな、青木」
「いやぁ!…ばかぁ!」」

羞恥に頬を赤く染め、青木はきつく目を閉じた。

下着の横から指を差し入れ、ほころびつつあるスリットを、何度も上下にさする。

くちゅくちゅと卑猥な水音が、次第に大きくなっていく。

「ああっ、んっ、っやぁぁ…ふぁっ」
「もう、これの意味、なくね?」

布地をつまんで引っ張った下着は、青木の欲情を吸って、隠すべきものを全て透けさせていた。

「透けて、見えてる。もう、いらねーな」

しゃがみこんで、下着を一気に引き摺り下ろした。


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