番外編4


[03]オフ会の後


「イくぞ!」
「う…ん、いいよ」


バックで果てる。小林はピクピクと反応しながら横たわった。

あれからも二人で会うのはなくならかった。しかし、変わったのは二人で会うときはセックスして終わること。

今日も二人で新宿で会って買い物したりアニメショップにいったりした。

でも最後はセックスして終わる。

それを繰り返した。

小林から何か言ってくることはないし、何故セックスしてくれるかもわからない。
付き合ってすらいないのに謎だった。

いつもすることは風呂に一緒に入って互いに体を触りあいながら感情を高め、ベッドで正常位かバック。
騎乗位やフェラはまだだ。
言って拒否られたくないから言わないではおいた。

またオフ会が行われた。
今回は会場は上野。
当然小林もいた。
小林は貴重な女だからか、割とちやほやされていた。

俺とセックスしてるとかはみんな知らない。言ったらここは壊れてしまうだろう。

オフ会はつつがなく進み、飲み会をやらないかみたいな話になった。俺はLINEを小林にした。

「飲み会なんか行かないで二人で打ち上げしない?」

「いいよ」

俺たちは一瞬目を合わせる。
それが合図みたいに。

オフ会が終わったタイミングで一旦会場を後にした。
二人は別々にわかれていく。

そして新宿で落ち合った。
落ち合った瞬間にキスをする。

「見られちゃうから…」
「誰も気にしねぇよ」

数分キスをしていた。
二人で唇を離して少し見つめあって笑う。


そのまま新宿を歩きながら色々話し、食事をしたりした。
時間は夜8時頃。明日は二人とも休み。
ヤることなんて決まっている。

二人でラブホテルを見繕う。
「泊まりでいいよな?」
「うん」

部屋に入る


「風呂ためるよ」
「ありがとう」

二人でベッドに並んで座る
風呂がたまるまで二人で体をまさぐりあう時間。

しかし今日はあえてやらない
「なんで俺としてくれんの?前から気になってたんだけど」

小林は恥ずかしそうに
「最初はなんか凄い傷つけちゃったみたいだから罪悪感かな」
「最初してみたら、結構よくてだから今も…」

小林が愛おしくなり唇を塞ぐ。
小林は舌を入れて返してくれた。

「服脱がせあおう」
互いに服を脱がしあう。ブラをはずせば細身の体にしては大きい胸が露になる

「可愛いよ」
「恥ずかしい…」

二人で裸になり、ベッドに並びながら座りキス。
小林はチンコをしごき俺は股に指を入れる

互いに触りあって、キスし小さく声を出しながら触りあった。

胸を愛撫して、乳首を摘まんだりするたびに艶っぽい声をあげてくる


「四つん這いになって」
「ん…」

抵抗せず四つん這いになる。
そのまま太ももにチンコを挟みながら腰を振る。

「なにこれ…」
「セックスの真似」
小林は笑ってるが少しずつ気分が上がってるようだ。

風呂がたまったので二人で入る。
体を洗うときも互いに触りあっておく。

湯船に小林を前に、俺が後ろに重なりあうように入る

「なあ、お願いがあるんだけど」
「何?出きることしかやらないよ?」
「口でしてほしい」
「いいけど、あまりうまくないよ?」

とりあえずその場で立ち上がりしてもらう。
「ん…ん」
ノーハンドでフェラしてくる
すごいうまい。ノーハンドなんて普通は出来ない

「手使わないの?」
「前の彼氏がこっちが好きだったから…使う?」

「いや滅茶苦茶うまいから今のままでいいよ」
「恥ずかしい」

時折舌で頭を舐め回しながら、しっかりと刺激してくる。

「ありがとう、続きはあがってからやろうか」
「わかった」

風呂からあがって体を拭く。
二人でそのままベッドへ

「続きしてくれる?」
こくりと小林は頷く。
俺はベッドに寝て、またノーハンドフェラ。

さっき軽くやったから少し強め。
俺は思わず声が漏れる。

「声漏れてるよ」

小林に言われて興奮が強まる。

「出す?」

俺は頷いた。
頭を舌で舐めてくれながら手でしごいてくれる。俺が声が漏れてくると小林片手にティッシュを持ってその中に射精させた。

「はぁ、はぁよかったよ」
「ありがとう」

手早く後処理をしてくれた。
終わったらキス。
攻守交代だ。


小林は四つん這いにさせてクンニされるのが好きなのか舐める度に声をあげる。
風呂に入る前からほぐしていたからかもうグショグショだ。

「恥ずかしい格好でやられるの好き?」
首を横に振る
「でもここビショビショじゃん。嘘つくなよ」
「好きだよな」
小林は頷いた

お互いに気分が高潮してきた。
「お願いがあるんだけど」
「上になってくんない?」

「いいけど、下手だよ?」
俺は寝て待機。
小林は股をおろしてチンコに挿入。

「ああん」

小林は腰を上下に動かす。下手じゃない。かなり上手い。脚をM字にしながら腰を動かす絵面が良すぎた。

胸を触ったり、乳首を弾いたりしながら騎乗位を堪能した。
若干小林が疲れてきたので止めてもらい、バックに体位を変えて突く。

突く度に小林の声が漏れる。

「何が下手だよ!元彼とやりまくりかよ」
「ちが…あ、ん」
「うるせえ」

気分が高潮し、腰を思い切り打ち付けて射精した。

互いにベッドで息を切らしながら横たわる。
息を整えてから話した。

「セックス好きだろ?すごいうまいじゃん」
「違うって。元彼が好きだったから」

キスして口を塞ぐ

「元彼の話はセックスしてるときはすんなよ。今は俺だけのだから」
「え…うん、わかった…」

若干気まずそうにしてしまう。

「また、する?」
「朝までやるぞ!」
「やだ〜無理」


「あ、ん、いい、もっと」
「まだ出来るから!きもちよくしてやるよ」

本当にその後体位を何度も変えながらやり続けた。

「恥ずかしいからやめよ?」
「鏡みろよ」

洗面台の鏡の前でセックスしたり

「気持ちいい…気持ちいい」
「好きだ!好きだから!」

ドアの前で外に聞こえるようにわざと立ちバックで突いたり

「気持ちいい?」
「すごくいい」

胸でチンコを挟ませたりした。

ずっとヤってたらもう深夜の3時くらい。
お互いに体力の限界までした。

「風呂入ろうか?」
「うん」

二人で湯船に浸かる

「もうこんな時間か〜明日は起きられるかな」
「起きられなかったらまた1日セックスしよ?」
「やだよ?」
二人で笑いながら話した。
そして二人で抱き合いながら寝た。

朝、なんとか起きて身支度を整える。

「あのさ」
「昨日から楽しかったわ。ありがとう」

「私も楽しかった。ありがと!」

ホテルから出て、名残惜しいが別れた。
オフ会のグループだと、他の奴らが飲み会したと報告していた。

そういやオフ会のお礼してないなとグループに書き、帰路に着いた。

さすがにオフ会の後にセックスしてましたなんて言えないよな…

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