第零.八章


[02]生クリーム


君と帰った帰り道、
君と立ち寄った、
ケーキの店
ボクがいつも注文する
ショートケーキ、
そう君も同じ
なぜだかわからないけど
きみは、
嬉しそうにない。
ショートケーキが
嫌になったの?
それとも僕?


そうかなしい顔しないでよ、
僕の前では笑ってよ、
さぁ、
キミとボクは始まったばかり、
知らないところが多いケド、
はずかしがらずにおしえてよ、
ボクだけ、
そうボクだけ、


いつものように、
キミをさそうケド、
きみは来なくなった、

いまだになぜだかわからない、
願いだから分からしてくれ、
キミのコトすべてを
全部をボクだけに、


ボクは
無理やり分からそうとしていた、
君のためだと自分は、
思っていたのに、
結局悪いのは、
自分だった。
今度は、一人で歩かないよ、
だからお願いボクにも
笑顔見せてよ、
またいっしょに
ケーキを食べよう。



ボクがいつも注もんする
ショートケーキ
そうキミは違う
ボクのほほに
生クリームがついている、
きみはうれしそうだ。



by しょういた。

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