愛してやるよ(長編)


[11]好きやもん…






すばる『着いたで!』


マィ『す…ごッ…』


横『メッチャ凄いやんかぁ〜』


ヤス『渋や〜ん【涙】』


すばる『おぃッ!ヤスくっつくな!』


亮『すばるらしいな!』


すばるは東京カラ離れた海と山が見える言葉にできないくらい綺麗な場所にみんなを連れて来てくれた。


マィ『すばる…』


すばる『何?』


マィ『メッチャ嬉しい!ありがとう!』


すばる『ぉん!』


亮『…』


ヤス『いつの間にこんな綺麗なトコ見付けたん?』


すばる『それは秘密や!』


ヤス『えぇ〜【涙】』


横『ヤス泣きすぎやで〜』


ヤス『だってぇ〜』


マィ『クス…』


すばるとあたし、みんなは10分間位無言で海を眺めてた…あたしはこの綺麗な海にお願い事をした…








『ずっとすばるといれますように…』










すばる『そろそろ帰ろか?』

マィ『うんッ!』


横『お腹すいたぁ〜』


ヤス『もう3時やんッ!』


亮『次ドコ行くん?』


すばる『決めてへん!【笑】』


すばる…すばるはあたし達に海を見せるのにいっぱいやったんやね…


横『おいしい店知っとるで?』


亮『そこ行こか?』


マィ『賛成!』


ヤス『俺も賛成!』


すばる『ドコにあるん?』


すばるは横が言う方向にハンドルをきる…









すばる『この方向で合ってるん?』


横『多分…合っとる…』


亮『もう1時間過ぎたで?本間に合ってるん?』


横分かんないんでしょ?【笑】ヤス寝ちゃったし…
ヤス見てたらあたしも…眠くなって…きちゃった…
















あッ…あたし寝たんだ…
ココ?ドコ?みんなは?
どうやらココはたっちょんの家らしい…



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