恋人


[29]開始


―彰SIDE―



『唯!今日、遅かったけどなんかあった?』



いつもは早く生徒会の仕事を終わらせるのに。




「・・・・異常に仕事が多かったの。」




ふーん。


『ああ、そう。』



なら、いいけど。









――――学校



「彰君。ちょっといい?」


ん?綾瀬?






『何?』


そう言って、俺は綾瀬の後について行った。

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