第6章


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「ほう、2体を簡単に倒すとはやるな…お前本当に野生のポケモンか?」
「ああ。まぁ俺は人間に育てられた事が一時あったがな。捨てられたんだ」
「ふ、ならば知ってるだろう
人間は使えなくなったポケモンを簡単に捨てる!
そうやって、私の親友もギンガ団に捨てられたのだ!
今回の戦いで勝てなかったら、私も処分されることに決まってるんだ
だから勝つ!」

「サイコキネシス!」
さっきよりも強い。これもユンゲラーの怒りがこもっているのだろうか
俺はとっさに避けながら、必殺技・ボルテッかーの充電を開始する。
「ふっ、そんな攻撃簡単に…」
「くろいまなざし〜」 「うっ、なぜだ!体が…動かない!?」
動けないゲンガーに向かって俺はボルテッカーをお見舞いした。

「く、くそ、私がここまで追い詰められるとは…」
俺もボルテッカーの反動はあったものの、なんとか体力は残ってる。
あと一発で…勝てる…うっ!!!

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