第6章


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ドンカラスは洋館のテレビを見ながらごろごろしている。
「今日の記録でゴン!イマイチだったな…。しかし相変わらず映りの悪いテレビだ。
変な顔が映ることがありやがるし…。どれ、あっしが叩いて直…」
ドンカラスがテレビを叩こうとしているとビッパが部屋にうれしそうに入ってきた。
「ドン!また新しい友達を連れて来たお!」「…またですかい。」
「こ、今度は大丈夫だお!遠くから来た友達だお。」「はあ…。」

外に出るとそこには4匹の青い腕みたいなポケモンがいた。
「ダンバル君だお!」「…で?」
「突進しかできないお。」「帰…」
「ま、待ってお!このダンバル君達には時間がかかるけどすごい特技があるんだお!」「…はあ。」
「ダンバル君!やるお!」「 超 伝 導 合 体 !」
ダンバル達がぐるぐる回りはじめる。「おお!?」

小一時間後…
「…あれから一時間くらいたったんだが…。もう帰…。」「も、もうちょっとだお!」
「 パ ワ ー 充 填 完 了 !」どこからかパーツのようなものが飛んでくる。
「 超 蟹 機 神 ! メ タ グ ロ ス !!」「成功だお!」「な、なんと!」
「さあ、ダンバル君。メタグロスの圧倒的なパワーを見せてやるお!」「了解。」
メタグロスが大きな岩にパンチすると岩は粉々に砕け散った!「す、すげえ!これは採用…」
しかし岩を砕いてすぐに、ダンバル達に戻ってしまった。「あ、ありゃ…?」
「パワーを使いきってしまったみたいだお。正規の進化方法じゃないから一分しか動けないんだお。」
「一時間で一分…?」「そうだお。」

「帰れ。」

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