第6章


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「この組織はポケモンを物としか思ってない。例え逃げたポケモンがいたとしてもあいつらは決して追わないだろう。それよりも仕事を進めるか新しい使えるポケモンを捕獲したほうが効率がいいからな」
それを聞いていた全員は急に顔が変わった。人間はやはり…なんて奴らだと。ピカチュウは怒りを通り越して呆れ気味である。
途端に手下も騒ぎだした
「そんなことを平気でやってるわけですか…」
「ひどい〜」
「俺もさすがにそれは許せんな」
「拙者だったらすぐにその人間に天誅を食らわすぞ」

「それならなおさらだ。俺はそいつらを許せない。お前も同じなんだよな?」
「ああ。もちろんだ。今まで受けた仕打ちはきっちり返す」
「よし!これで決まりだな。よろしくなエレキブル七武海。じゃ俺たちが暴れている間に仲間探し頼むぞ」
「わかった。努力する」
「うむ、じゃあまたあとでな。くれぐれも人間に見つからないようにな!」「おう!」
エレキブルは研究所の中へと消えていった

さてとまだ俺たちにはやることがあるな
「皆準備はいいか!思い切り暴れてやろうじゃないか」
「了解です!」「あいよ親分!」「たのしそ〜」「争いは好きではないが仕方ない」

「よし突っ込むぞ!」
俺たちはついに内部へ突入した!



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