小悪魔登場


[24]確信


―彰SIDE―


あの生徒会の悪魔のイベントがやっと終わった。





それにしても唯って自然に笑った顔可愛いのになんで二重人格何だろう?


かなり、もったいない。
俺はそう思う。





『唯って自然に笑った顔がいいよ。』


そう言うと唯は眉間に皺寄せて
「それはどうも。」


いつも思うけど、なぜ人が珍しく褒めたら、逆切れすんの?

しかも反応冷たいし。




『あのさ。あのタスキとメダル、デザイン酷すぎない?』


そうデザインとはタスキは私はビビりです。お漏らしするほどビビりました。と書いてある。

そして、メダルには校長には髪五本、蛇に取られた瞬間の写真で教頭にはかつらを取られた瞬間の写真が載っている。









・・・よかった。唯とペアで。



「当たり前じゃない?ビビり何だからそれくらいされても。」



・・・・このイベント絶対したくないな。





ってか、唯を敵に回したくない。


イベントにあそこまで金かける物好きは唯しかいないだろう。









俺はそう確信した。

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